東京土建一般労働組合 練馬支部

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【13.04.09】第56回定期大会開催 消費税増税阻止し憲法を守りきろう

オール練馬で困難乗り越え仲間の要求実現するぞ

 東京土建練馬支部は4月13日に生涯学習センターで第56回定期大会を開催しました。議長に加藤執行委員、天野代議員を選出し、大会運営委員長を和嶋執行委員、資格審査委員長を柄澤代議員、選挙管理委員長を橋本代議員がつとめました。大会は冒頭に議事運営上の動議が出されましたが、予定通り進められました。

実増拡大で6769人支部に
 基調報告では2012年の活動を振り返り、拡大運動では5年ぶりに全分会達成と4年ぶりに年間実増を果たし、春一番拡大でも前進し、1月現勢を25人上回る6769人の組織で大会を迎えました。その教訓を確信にさらに発展させ、さらなる実増を成功させる拡大方針を確認しました。消費税増税や憲法改悪が私たちのくらし、仕事、平和も押しつぶすもので絶対に許さないたたかいの必要性が強調されました。

国民本位の政治に変えるチャンス
 TPP交渉参加、原発再稼動、社会保障全面改悪、憲法改悪などの悪政に反対し、国民本位の政治を勝ち取るため、都議選、参議院選挙へむけて要求を語り、政治を語り合うこと。アスベスト裁判の勝利、くらしも仕事もよくするための諸活動の前進へむけた方針を確立しました。委員長選挙がおこなわれ、新執行委員長に上原誠さん(早宮)が選出されました。
 また、特別報告として全都最大の270人になった「PAL」(大手企業従事者)からは、住宅部会が立ち上がり「パワービルダーを組織化して住宅企業との交渉をして労働条件を改善しよう」と訴えがありました。
 アスベスト裁判の原告の盆下さんからは「国の責任を認めた東京地裁の判決は一歩前進。完全勝利までご支援を」と訴えがありました。
 大会表彰では最多拡大表彰を中村分会の森さんが代表して表彰を受けました。
 大会はすべての議案を採択し終了しました。

 経験報告と 特別報告
 基調報告に対する補足発言が3分会からおこなわれました。
 旭町光が丘分会からは拡大運動で徹底した訪問行動をおこなった経験が報告されました。役員、ベテラン組合員、若い層、主婦の会が一体でとりくみ、光り輝く明るい分会作りをめざしているというものでした。
 上石神井分会からは後継者対策部長を中心に新分会センターを活用して久しぶりに分会レクリェーションを復活させ他経験の報告がおこなわれました。
 新豊玉分会からは早宮分会の執行委員会を見学し、その人数の多さにびっくりした経験と分会内の事業所から少しずつ若手の参加が出ていること。これからも横のつながりを強くしていきたいと報告がありました。

仲間とともにガンバル
 上原新委員長の挨拶

 ただいま東京土建練馬支部新執行委員長になりました。上原誠です。
 まず、藤原さん、福島さんお疲れ様でした。
 東京土建練馬支部というとても大きな船の舵取りを任されました。
 これから小なり大なりの問題が多々出てくると思います。その障害を乗り越えてこの一年間、必ずや港にたどり着けると確信しています。なぜなら、私は一人ではないからです。とても優秀なスタッフがいます。とても頼もしい仲間がいます。そして皆さん、あっちの席とかこっちの席とかここにはラインもロープもはっていません。ここにいるみんなが練馬支部の一員です。仲良くやっていけば必ず困難を乗り越えて打破できると確信しています。
 最後に一年後の大会で「一年前、上原に入れてバカを見た」と言われないよう精進して行きます。
 皆様の熱いご指導とご鞭撻をお願いいたします。