東京土建一般労働組合 練馬支部

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【13.05.09】主権者は国民 憲法は国民のためにある

憲法集会に参加して


憲法守れと行進する練馬支部

 「生かそう憲法 輝け9条、あらゆる憲法改悪を許さず今こそ平和といのちを尊重する社会へ」と5月3日日比谷公会堂にて集会、その後銀座パレードが行われました。全体の参加は3500人で場内に入りきれなかった人1000人以上が公園内の大型ビジョンを通じて参加しました。

 【田柄分会・相原辰子記】5月3日憲法集会と銀座パレードが晴天のもと開かれ、3500人あまりの方が参加しました。
 10時半に公会堂前に行った時は11時から整理券を配るとのことでしたが長蛇の列ですが、練馬の参加者は中で聞くことができました。憲法は国民のためにあり、国民は主権者であるということを強く感じました。
 憲法96条は、他の憲法を変えるときの基本となる96条であること、総議員の3分の2の賛成で、国会が発議し国民投票の過半数が得られれば改正されるというが、今回出されているのは、総議員の2分の1改正されようとしている。7月の参議院選に勝利し、96条を改正し、9条を変えようという試みだ。9条を改正することは、自衛隊を国防軍にし、国を守る、即ち戦争につながる。国民を守るという意味の深さを感じる。デモなどの警備も国防軍になるのではという話もされた。
 多くの方のスピーチもありましたが、国民が主権者だから心に思っているだけでなく、声に出して権利を守る。沖縄で弁護士をしている加藤さんは「基本の権利が実行されていない今こそ変わる時、勝つまでたたかい続ける」と力強い発言でした。
 志位委員長、福島党首も憲法改正は許さず、権利を守り、生活できる国をめざすと発言されました。
 夜のニュースでインド訪問中の安倍首相からは記念日のメッセージを寄せていたが、参議院選挙に勝利し、憲法96条を変えると宣言していた。
 7月におこなわれる参議院選挙では私たちの権利を守ってくれる方を選び、96条改正を阻止できるようにせねばと思いました。