山本八重も登壇しただいこん集会
6月11日、4月から延期されていた「第17回だいこん行進」が練馬駅近くの平成つつじ公園でおこなわれました。
主催者あいさつに立った練馬労連議長の金田さんは「都議選・参議院選がはじまる。アベノミクス・TPP・憲法96条・歴史を逆行させようとする橋下発言と呼応する安倍首相は国際的に孤立してしまう。自民党は土台が腐っていることが明らかになってきた。成長戦略といっても私たちの暮らしは良くなったでしょうか。円安・物価高でも賃金雇用はますますきびしい。株価も乱高下で制御不能になっている。福島原発も依然として見通しがない状況。憲法96条問題では改憲派からも批判が噴出している。従軍慰安婦は必要だとした橋下発言にはアジア各国やアメリカからも批判が出て、まさに国際的な孤立状況が生まれている」と安倍政権と右翼的な潮流を批判。「今こそ世界に誇れる憲法を守る大切な一票の力を発揮しよう」と呼びかけました。さらに、「大型開発ばかりで大企業のための都政から、切実な要求である保育園の大増設、特別養護老人ホームの大増設、都営住宅の建設などを求めよう。共産党以外が猪瀬都政の予算に賛成するオール与党体制から都政を都民に取り戻そう」と呼びかけました。
あいにく、雨が降り出しデモ行進は中止になりましたが、集会は最後まで決行し、仮装の準備してきた東京土建の仲間を紹介し、団結ガンバロウで閉会しました。